モリワキレーシングが2018年の参戦体制を発表した。ライダーは2017年と同様に高橋裕紀選手と清成龍一選手を起用、”MFJ全日本ロードレース選手権 JSB1000クラス”及び、”FIM世界耐久選手権シリーズ 鈴鹿8時間耐久ロードレース”へ継続参戦する。 |
9年ぶりの復帰となった”FIM世界耐久選手権シリーズ 鈴鹿8時間耐久ロードレース”では、事前に行われた公開合同テストで3日間総合のトップタイムをマークし、国内だけでなく海外にも大きく報道され注目を浴びた。公式予選ではトップ10トライアルに進出し予選7位という好成績を収め、決勝は序盤4番手まで浮上する好走を見せたが、セーフティーカーのタイミングが重なる不運で周回遅れとなり、さらに転倒のアクシデントで55番手まで後退するも、チームスタッフによる短時間でのマシン修復と両ライダーの熟練の走行により27位まで追い上げた。 2018年の出場に関しては、今年のトップ10トライアルに進んだことで、すでに出場権を得ている。 ”MFJ全日本ロードレース選手権 JSB1000クラス”に関しては、先日岡山国際サーキットで行われた第8戦で、モリワキレーシングとして全日本復帰後初、高橋裕紀選手としてはこのクラスで自身初となる3位表彰台を獲得。残る最終戦は鈴鹿サーキットで11月5日に決勝(2レース)が行われる。 |
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![]() 「国内チームで来季の体制をこのタイミングで発表させて頂いたのは、今年のオフシーズンから同じ布陣で更なる高みとチーム、ライダー、車両の熟成を目指し、モリワキレーシングは2018年シーズンを戦う決意を表せて頂きました。今までもこれからもずっと誠心誠意頑張ります!」 ■高橋 裕紀選手 コメント 「早い段階で来季の体制が発表されるのは、ライダーとしては嬉しいことです。ここから、来季に向けていち早く準備が出来ます。今年から本格的にJSB1000に参戦し、鈴鹿8時間耐久にも復帰。全日本第8戦、岡山国際では3位表彰台に登ることが出来ましたが、まだまだ途中という段階です。 確実に結果を残すため、さらに努力していきます」 ■清成 龍一選手 コメント 「今年、全日本ロードJSB1000優勝、鈴鹿8時間耐久優勝という目標に向かって走り始めましたが、現在、それを達成出来ていません。その可能性を感じていますし、やり遂げたいと思っています。もう一年、その目標に向かって戦います。まだまだ納得できるセッティングを模索している最中で、様々なトライを重ねています。挑戦は続きますが、諦めるつもりはありません。モリワキと共に成長したいと思っています」 |
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■詳しくはモリワキレーシング公式サイトで。 |
→【モリワキレーシングリリース(PDF)】2018年度 モリワキレーシング 参戦体制について |